アニソン分野強化へ。ミュージッククリップの配信が始まったdアニメストアをチェックしてみる。

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ドコモとKADOKAWAが提供するアニメに特化した
サブスクリプション型VODサービス「dアニメストア」
3月22日に記者会見にて新たに「ミュージッククリップ」の配信を翌日23日より開始することを発表しました。

プレスリリースやそれを元にした各社の記事では
映像はアーティスト本人が出演しているミュージックビデオやノンテロップ版を含むアニメ映像など
最初のミュージッククリップ配信数は約180曲。

作品例として8曲ほどのタイトルが挙げられていますが
どのような配信をされているのが簡単にチェックしてみたいと思います。


・公式サイト
 dアニメストア


ちなみに作品例として挙げられている8曲は次の通り。

Daydream cafe/Petit Rabbit's (ご注文はうさぎですか?
X-encounter/黒崎真音 (東京レイヴンズ
紅蓮の弓矢/Linked Horizon (進撃の巨人
シドニア/angela (シドニアの騎士
炎のさだめ/TETSU (装甲騎兵ボトムズ
ケロッ!とマーチ角田信朗&いはたじゅり (ケロロ軍曹
冒険でしょでしょ?平野綾 (涼宮ハルヒの憂鬱
ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C/ヒャダイン (日常)




配信ページと視聴方法について

まず、配信や視聴方法としては
既存のアニメの仕組みをほぼそのまま利用しているようです。

そのため、マイページの視聴履歴には
アニメ作品と同様にミュージッククリップが並びます。

ミュージッククリップは長くても5分程度なので次々と視聴しやしのですが
気づいたら視聴履歴ページがミュージッククリップで埋まってしまい
途中の話数まで見ていたアニメ作品が下の方に埋もれるということにも。

配信画質はアニメと同様に、
「ふつう」「きれい」「すごくきれい」「HD画質」から選ぶことが出来ます。

ミュージッククリップのページでは
「アーティスト名」や「曲名」の他に、
その曲が使用されている「アニメ作品名」や作詞作曲など製作者に関する情報も記載されています。
もちろんページ内にはdアニメストア内のアニメ視聴ページへ直接飛べるリンクも有ります。



配信されているミュージッククリップのラインナップは?

では初日から配信されている約180とされる
ミュージッククリップを少しずつ確認してみましょう。

チェックをしながら試しに数曲ほど視聴してみて
気づいたことも書いてあります。


(※印:約90秒程度のいわゆるTVサイズ、ショートバージョン)

「紅蓮の弓矢/Linked Horizon」(進撃の巨人
「sister's noise/fripSide」(とある科学の超電磁砲S
Shangri-La/angela」(蒼穹のファフナー
「Beat your Heart/鈴木このみ」(ブブキ・ブランキ)
「PSI-missing/川田まみ」(とある魔術の禁書目録
「X-encounter/黒崎真音」(東京レイヴンズ)※
「黄昏のスタアライト/南條愛乃」(グリザイアの楽園)
「シドニア/angela」(シドニアの騎士
パララックス・ビュー/上坂すみれ」(鬼灯の冷徹)
silky heart/堀江由衣」(とらドラ!

少し前の懐かしい作品から
比較的最近に放送されたアニメの主題歌など範囲が広いです。

注目は今回のサービス拡充の記者会見にも出演した黒崎真音さんの歌う「X-encounter」です。
こちらは「再生時間 1分31秒」とTVサイズになっています。

創傷イノセンス/内田真礼」(悪魔のリドル
「ZERO!!/栗林みな実」(はたらく魔王さま!
「あすなろ/鈴村健一」(神様のメモ帳
「暁の車/FictionJunction YUUKA」(機動戦士ガンダムSEED
「炎のさだめ/TETSU」(装甲騎兵ボトムズ
「冒険でしょでしょ?/平野綾」(涼宮ハルヒの憂鬱
「静かな夜に/ラクス・クライン田中理恵)」(機動戦士ガンダムSEED
「水の証/ラクス・クライン田中理恵)」(機動戦士ガンダムSEED
「あんなに一緒だったのに 2006/See-Saw」(機動戦士ガンダムSEED
「あんなに一緒だったのに/See-Saw」(機動戦士ガンダムSEED

主に「SEED」ですがガンダム関連の曲が増えてきました。
オープニング・エンディング主題歌だけではなく、アスラクライン名義のいわゆるキャラソンもあります。

「勇侠青春謳/ALI PROJECT」(コードギアス 反逆のルルーシュ
「ケロッ!とマーチ/角田信朗&いはたじゅり」(ケロロ軍曹
「アフロ軍曹/ダンス☆マン」(ケロロ軍曹
「THE REAL FOLK BLUES/山根麻衣」(カウボーイビバップ)※
「Tank!/シートベルツ」(カウボーイビバップ
「夢色チェイサー/鮎川麻弥」(機甲戦記ドラグナー)※
「イリュージョンをさがして/鮎川麻弥」(機甲戦記ドラグナー)※
「地球 (ペコポン)侵略音頭/オンド☆ガール」(ケロロ軍曹)※
ケロロ小隊公認!熱烈歓迎的えかきうた!! (ドロロ)/ケロロ・オールスターズ」(ケロロ軍曹)※
ケロロ小隊公認!熱烈歓迎的えかきうた!! (タママ)/ケロロ・オールスターズ」(ケロロ軍曹)※
ケロロ小隊公認!熱烈歓迎的えかきうた!! (ケロロ)/ケロロ・オールスターズ」(ケロロ軍曹)※
ケロロ小隊公認!熱烈歓迎的えかきうた!! (クルル)/ケロロ・オールスターズ」(ケロロ軍曹)※
ケロロ小隊公認!熱烈歓迎的えかきうた!! (ギロロ)/ケロロ・オールスターズ」(ケロロ軍曹)※
「輝け!!ダグオン/Nieve」(勇者指令ダグオン)※
「悠久の旅人~Dear boy/Snow*」(アイドルマスター XENOGLOSSIA)※
「残酷よ希望となれ/結城アイラ」(アイドルマスター XENOGLOSSIA)※
「微熱S.O.S!!/橋本みゆき」(アイドルマスター XENOGLOSSIA)※
「君が笑む夕暮れ/南條愛乃」(東京レイヴンズ
「radiance/川田まみ」(スターシップ・オペレーターズ

「masterpiece/川田まみ」(とある魔術の禁書目録
「No buts!/川田まみ」(とある魔術の禁書目録II
「See visionS/川田まみ」(とある魔術の禁書目録II
「緋色の空/川田まみ」(灼眼のシャナ
「JOINT/川田まみ」(灼眼のシャナII
「Prophecy/川田まみ」(灼眼のシャナS)
「Break a spell/川田まみ」(東京レイヴンズ
「あなたがいた森/樹海」(Fate/stay night
「Shining stars bless☆/詩月カオリ」(ななついろ★ドロップス
「ハーモナイズ・クローバー/黒崎真音」(がっこうぐらし!)
「Magic∞world/黒崎真音」(とある魔術の禁書目録II
「メモリーズ・ラスト/黒崎真音」(とある魔術の禁書目録II
「黎鳴 -reimei-/黒崎真音」(薄桜鬼 黎明録)
「トコハナ/やなぎなぎ」(ブラック・ブレット
アクアテラリウム/やなぎなぎ」(凪のあすから
「三つ葉の結びめ/やなぎなぎ」(凪のあすから
disillusion/タイナカサチ」(Fate/stay night
「きらめく涙は星に/タイナカサチ」(Fate/stay night
「最高の片想い/タイナカサチ」(彩雲国物語

「sign/Ray」(あの夏で待ってる
「初めてガールズ!/Ray」(わかば*ガール)
「lull~そして僕らは~/Ray」(凪のあすから
ebb and flow/Ray」(凪のあすから
「Daydream cafe/Petit Rabbit's(佐倉綾音水瀬いのり種田梨沙佐藤聡美内田真礼)」(ご注文はうさぎですか?
「地に還る ~on the Earth~/KOTOKO」(スターシップ・オペレーターズ
「being/KOTOKO」(灼眼のシャナ
「BLAZE/KOTOKO」(灼眼のシャナII
「Rimless~フチナシノセカイ~/IKU」(とある魔術の禁書目録
「誓い言~スコシだけもう一度~/IKU」(とある魔術の禁書目録

サービス拡充の記者会見でも大きく取り上げられていた
ご注文はうさぎですか?」主題歌はミュージックビデオをフルサイズで配信。

「DREAMER/Gero」(スタミュ)
「~Outgrow~/Gero」(東京レイヴンズ
only my railgun/fripSide」(とある科学の超電磁砲
「LEVEL5-judgelight-/fripSide」(とある科学の超電磁砲
eternal reality/fripSide」(とある科学の超電磁砲S
「black bullet/fripSide」(ブラック・ブレット
「ふ・れ・ん・ど・し・た・い/学園生活部(水瀬いのり、小澤亜李、M・A・O、高橋李依)」(がっこうぐらし!)
Dear My Friend-まだ見ぬ未来へ-/ELISA」(とある科学の超電磁砲
「きみを探しに/南條愛乃」(グリザイアの楽園)
「楽園の翼/黒崎真音」(グリザイアの果実)
「刹那の果実/黒崎真音」(グリザイアの楽園)
「あなたの愛した世界/南條愛乃」(グリザイアの果実)
True Blue Traveler/栗林みな実」(IS<インフィニット・ストラトス>2)
Paradise Lost/茅原実里」(喰霊-零-
「Zzz/佐咲紗花」(日常)

「ツマビクヒトリ/nano.RIPE」(はたらく魔王さま!
「空想メソロギヰ/妖精帝國」(未来日記
「filament/妖精帝國」(未来日記
「Breakthrough/JAM Project」(ノブナガ・ザ・フール
「Believe in my existence/JAM Project」(カードファイト!! ヴァンガード)
「いつもあなたが/TETSU」(装甲騎兵ボトムズ
「乙女はDO MY BESTでしょ?/菊地美香&小清水亜美」(舞-乙HiME
Dream☆Wing/栗林みな実」(舞-乙HiME
Crystal Energy/栗林みな実」(舞-乙HiME
君が空だった/美郷あき」(舞-HiME
Shining☆Days/栗林みな実」(舞-HiME
「約束はいらない/坂本真綾」(天空のエスカフローネ
「ともだち/坂本真綾」(天空のエスカフローネ
明日へのbrilliant road/angela」(宇宙のステルヴィア
「DEAD SET/angela」(蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT
「Peace of mind/angela」(蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT
「gravitation/angela」(ヒロイック・エイジ
「Spiral/angela」(アスラクライン
「オルタナティヴ/angela」(アスラクライン2
「蒼い春/angela」(生徒会役員共
「蒼穹/angela」(蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH
「KINGS/angela」(K)
「騎士行進曲/angela」(シドニアの騎士 第九惑星戦役)

angelaの楽曲が多いです。

「バニラソルト/堀江由衣」(とらドラ!
スクランブル/堀江由衣」(スクールランブル
「げんし、女子は、たいようだった。/上坂すみれ」(げんしけん二代目
「七つの海よりキミの海/上坂すみれ」(波打際のむろみさん
閻魔大王に訊いてごらん/上坂すみれ」(鬼灯の冷徹)
「Inner Urge/上坂すみれ」(下ネタという概念が存在しない退屈な世界
インモラリスト/堀江由衣」(ドラゴンクライシス!
「PRESENTER/堀江由衣」(DOG DAYS)
「Coloring/堀江由衣」(パパのいうことを聞きなさい!
「夏の約束/堀江由衣」(DOG DAYS')
「Golden Time/堀江由衣」(ゴールデンタイム)
「The World’s End/堀江由衣」(ゴールデンタイム)
「Stay With Me/堀江由衣」(DOG DAYS″)
「アシンメトリー/堀江由衣」(K RETURN OF KINGS)
「Stand Up!/堀江由衣」(スマートフォンゲーム「白猫プロジェクト」)
「Love Destiny/堀江由衣」(シスター・プリンセス
「キラリ☆宝物/堀江由衣」(ラブひな Again)
「ALL MY LOVE/堀江由衣」(陸上防衛隊まおちゃん
「心晴れて 夜も明けて/堀江由衣」(十兵衛ちゃん2-シベリア柳生の逆襲-)
「ヒカリ/堀江由衣」(いぬかみっ!
「Days/堀江由衣」(ながされて藍蘭島
「恋する天気図/堀江由衣」(ながされて藍蘭島
「YAHHO!!/堀江由衣」(かなめも
「I my me/堀江由衣」(とらドラジオ!
「ポーカーフェイス/ミス・モノクローム」(ミス・モノクローム-The Animation-)

「革命的ブロードウェイ主義者同盟/上坂すみれ」(1stアルバム「革命的ブロードウェイ主義者同盟」)
「来たれ!暁の同志/上坂すみれ」(2nd「20世紀の逆襲」)
「テトリアシトリ/上坂すみれ」(1stアルバム「革命的ブロードウェイ主義者同盟」)
「CHILDISH LOVE WORLD/堀江由衣」(8thアルバム「秘密」)
「桜/堀江由衣」(1stアルバム「水たまりに映るセカイ」)
この指とまれ/堀江由衣」(2ndアルバム「黒猫と月気球をめぐる冒険」)
「お気に入りの自転車/堀江由衣」(3thアルバム「SKY」)
「笑顔の連鎖/堀江由衣」(4thアルバム「楽園」)
「マッシュルームマーチ/堀江由衣」(5thアルバム「嘘つきアリスとくじら号をめぐる冒険」)
「ずっと/堀江由衣」(6thアルバム「Darling」)
「Love countdown/堀江由衣」(7thアルバム「HONEY JET!!」)
「JET!!/堀江由衣」(7thアルバム「HONEY JET!!」)

シスプリ」や「いぬかみっ!」など少し懐かしいものから
DOG DAYS」や「ゴールデンタイム」など比較的最近のものまで堀江由衣の楽曲も数多く配信。

君が夢を連れてきた/ペットな彼女たち」(さくら荘のペットな彼女
DAYS of DASH/鈴木このみ」(さくら荘のペットな彼女
「Anicca/原田ひとみ」(機巧少女は傷つかない
「回レ!雪月花/歌組雪月花」(機巧少女は傷つかない
「This game/鈴木このみ」(ノーゲーム・ノーライフ
オラシオン/白」(ノーゲーム・ノーライフ
「君じゃなきゃダメみたい/オーイシマサヨシ」(月刊少女野崎くん
「ウラオモテフォーチュン/佐倉千代」(月刊少女野崎くん
「共鳴のTrue Force/原田ひとみ」(精霊使いの剣舞
「精霊剣舞祭/にーそっくすす」(精霊使いの剣舞

精霊使いの剣舞」や「機巧少女は傷つかない」などは
アニメ本編の配信にあわせてミュージッククリップも配信開始されています。

「銀閃の風/鈴木このみ」(魔弾の王と戦姫)
「Absolute Soul/鈴木このみ」(アブソリュート・デュオ)
「Believe × Believe/ユリエ=シグトゥーナ、リーリス=ブリストル穂高みやび、橘巴」(アブソリュート・デュオ)
「あの森で待ってる/ボンジュール鈴木」(ユリ熊嵐
「TERRITORY/百合城銀子、百合ヶ咲るる、椿輝紅羽」(ユリ熊嵐
「Clattanoia/OxT」(オーバーロード
「L.L.L./MYTH & ROID」(オーバーロード
Overdrive/原田ひとみ」(ヴァルキリードライヴ マーメイド)
「スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチック/敷島魅零&処女まもり」(ヴァルキリードライヴ マーメイド)
「ANGER/ANGER/MYTH & ROID」(ブブキ・ブランキ)

「アブソリュート・デュオ」オープニング主題歌の「Absolute Soul」は配信サイズはフルですが
前半の約90秒はアニメOP映像、後半はアニメ本編の1話からの映像を使用したものになっています。

「君+謎+私でJUMP!!/Larval Stage Planning」(バカとテストと召喚獣にっ!
エウレカベイビー/麻生夏子」(バカとテストと召喚獣にっ!
「BLESS YoUr NAME/ChouCho」(ハイスクールDxD BorN (第3期))
「ギブミー・シークレット/StylipS」(ハイスクールDxD BorN (第3期))
「なないろびより/nano.RIPE」(のんのんびより
「のんのん日和/宮内れんげ、一条蛍、越谷夏海、越谷小鞠」(のんのんびより
「こだまことだま/nano.RIPE」(のんのんびより りぴーと)
「おかえり/宮内れんげ、一条蛍、越谷夏海、越谷小鞠」(のんのんびより りぴーと)
ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C/ヒャダイン」(日常)
ヒャダインのじょーじょーゆーじょー/ヒャダイン」(日常)
Super Driver/平野綾」(涼宮ハルヒの憂鬱
「LISTEN TO THE STEREO!!/GOING UNDER GROUND」(家庭教師ヒットマンREBORN!
「starlog/ChouCho」(Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
「God knows/涼宮ハルヒ」(涼宮ハルヒの憂鬱
「それが、愛でしょう/下川みくに」(フルメタル・パニック? ふもっふ)
「止マレ!/平野綾茅原実里後藤邑子」(涼宮ハルヒの憂鬱
「南風/下川みくに」(フルメタル・パニック! The Second Raid

デート・ア・ライブ/sweet ARMS」(デート・ア・ライブ
「STRIKE WITCHES ~わたしにできること~」(ストライクウィッチーズ
「Alone/下川みくに」(幻想魔伝 最遊記
「Trust in you/sweet ARMS」(デート・ア・ライブII)
「BOYS & GIRLS/LM.C」(家庭教師ヒットマンREBORN!
「Drawing days/SPLAY」(家庭教師ヒットマンREBORN!
「STRIKE WITCHES 2 ~笑顔の魔法~」(ストライクウィッチーズ2
「Echo again/SPLAY」(家庭教師ヒットマンREBORN!
「ガーネット/奥華子」(劇場版時をかける少女
「Blade of Hope/sweet ARMS」(新妹魔王の契約者(テスタメント))
「DIVE TO WORLD/CHERRYBLOSSOM」(家庭教師ヒットマンREBORN!
「☆Rock the LM.C☆/LM.C」(RED GARDEN
「OH MY JULIET./LM.C」(RED GARDEN
「私だけの物語/ミス・モノクローム」(ミス・モノクローム -The Animation- 2)

「それが声優!/イヤホンズ」(それが声優!)
「光の先へ/イヤホンズ」(それが声優!)※
「Be My Friend/隣人部」(僕は友達が少ないNEXT
「僕らの翼/隣人部」(僕は友達が少ないNEXT
「ミライファンファーレ/流川ガールズ」(普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。)
「未来少女たち/流川ガールズ」(普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。)
「魚心くんソング/流川ガールズ」(普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。)
「あぁ流川/流川ガールズ」(普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。)

「ろこどる」は主題歌だけではなく
「魚心くんソング」や「あぁ流川/流川ガールズ」までフルサイズで配信。

以上、ミュージッククリップ配信数は全部で202曲でした。



dアニメストアと音楽、要望と期待

元々あるアニメ配信ページをベースにしてあるので
ミュージッククリップを視聴するフローは難しくないのですが
やはりマイページ内の視聴履歴でアニメとミュージッククリップが混在するのは見づらいので別タブで分けて欲しい。

さらにアニメ作品を探す時に利用されることが多い「全アニメ一覧」ページ(Link)にまで
今回配信開始された「ミュージッククリップ」が混ざっているためとても見づらくなり、正直言って邪魔。
アニメ作品が探しづらくなるために早急な改善を期待したいです。


1曲あたり長くて5分程度、短ければ90秒ほどなので
現状では1曲再生が終わるごとに次の曲を選ばなくてはならないのは不便。
2016年夏頃に予定されている
「バックグラウンド再生」「プレイリスト再生」の実装は快適にサービスを使う上では必須でしょう。


また今回は映像とのセット、つまりミュージッククリップでのアニメソングの強化となりましたが
これが上手く行き、なかなか日本で使いたいと思えるサービスがないサブスクリプション型の音楽配信サービスで
アニメソングに特化したものが提供できるような環境が整っていくと面白いかもしれません。


・関連サイト
 dアニメストア
 報道発表資料 : 「dアニメストア」のサービス内容を拡充 | お知らせ | NTTドコモ
 株式会社ドコモ・アニメストア

 dアニメストアがアニソン動画配信。Chrome/Edge対応やアニメイト連携 - AV Watch
 電撃 - dアニメストアのサービス拡充でアニソンミュージッククリップ約180曲が視聴可能に!

アイカツ!から「アイカツスターズ!」へ! データカードダスの進化を確認してみる。

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現在稼働中の「アイカツ! 2016シリーズ第3弾」では
オールアイドル、オールブランドを売りにしていることから
多くのアイカツ!ファンが予感していたように
3年以上続いた「アイカツ!」の集大成となり、
このたび新たな「アイカツスターズ!」が発表されました。

アイカツスターズ!」はこれまでと同じようにデータカードダス(DCD)と
TVアニメの両輪で展開するコンテンツとなりますが
今回はデータカードダス(DCD)についてチェックしてみます。

筐体(アイカツ!マシン)の全面リニューアル

まずはDCD筐体の刷新について。

まず新しくなる筐体を見てインパクトがあるのが大型の縦型ディスプレイです。
これは「アイカツ!」最大のライバル作品といえる「プリパラ」でも採用されていたもので
DCD筐体とプリパラが同じゲームセンター等で並んでいるとどうしても見劣りしてしまうために
どうしてもディスプレイの大型化は採用せざるを得ないポイントだったのでしょう。

また、「プリパラ」の最大の特徴の1つでもあるオンデマンド印刷を使った
その場でカードにオリジナルの絵柄を印刷できるシステムも採用。

この2点は特にプリパラを強く意識したものとも考えられます。

ただしプレーヤーを映すカメラ撮影機能は搭載されていません。
印刷したカードが切り離せるスナップオフも特に記載がないので採用されていないようです。

プリパラの筐体よりも先を見据えたポイントとしてゃ
大型ディスプレイの下にタッチパネル対応ディスプレイを別に搭載しているところでしょうか。

これは重大の3つのボタンに加えてライブ中に使用するもので
現在公開されている情報によるとスペシャルアピールの時に使うのがメインのようですが
従来の筐体では面倒だった文字や生年月日などの入力作業や
マイキャラのカスタマイズがより直感的、短時間に行えるなどのメリットも考えられます。

メインターゲットである今の子供達はタッチパネルに慣れているので
操作に困るといったことも少ないでしょう。


新しいアイカツ!カードと今までのアイカツ!カード

「芸能人はカードが命」のキャッチコピーの
アイカツ!」での必須アイテム「アイカツ!カード」もリニューアルされます。

アイカツ!カードは従来の裏面に印刷されたバーコード方式から
より大容量の情報が書き込めるQRコードを表面に印刷したものへと変更されます。

ドレスそのものも自分でカスタマイズ出来るようになっており
さらに直前のステージで撮影したシーンを使った
オリジナルのアイカツ!カードをオンデマンド印刷によって作成することが可能になりました。

ステージ撮影を利用したオリジナルカードは通常のアイカツ!カードの2倍のサイズがあるとのことで
プリチケに対するドリチケのようなイメージでしょうか。
どちらもQRコードが印刷されています。


従来の「アイカツ!カード」については
しっかりと後方互換性が確保されているのは嬉しいポイントです。

子どもたちが何年もかけて少しずつ集めたカードが
一瞬にして無駄にならないのは大人が考える以上に金銭的なもの以外でも非常に大事な部分であり、
そこをしっかりフォローしてあるのは安心しました。

アイカツ!カードと、従来のアイカツ!カードの違いはQRコードとバーコードだけなので
読み取り装置やソフトウェア自体は共有化も比較的容易で、対応コストが低いのもポイントなのでしょう。


学生証もより手軽に使えるように

DCD「アイカツ!」では自分のプレイデータを保存するには
専用のICカードを別途購入して用意する必要がありました。

設置場所によっては筐体の近くで購入することも可能ですが
スターライト学園のデザインのICカードが欲しい場合など
基本的にはおもちゃ屋などで自分で事前に購入しておく必要があるので
初めてプレイするときのハードルの1つになっていました。

DCD「アイカツスターズ!」ではこの問題を
筐体(アイカツ!マシン)でその場で作成することが可能になったことで解決。

ここでもオンデマンド印刷を活用して学生証にはマイキャラの名前も印字されます。
こちらもどうやらQRコードで管理されているようなので
従来のICカードで気をつける必要があった磁気による破損の心配がありません。

また、従来のICカードからの引き継ぎ特典も用意されるとのこと。
実質、スターライト学園から四ツ星学園への転校手続きですね・・・



こうしてみてみると時代遅れになっていたデータカードダスの筐体を刷新しつつ
ライバル「プリパラ」で人気の機能をキャッチアップしながら、タッチパネルを搭載するなど進化。
従来のアイカツ!で集めたカードとの互換性も確保するなど、
欠点を克服し、時代に合わせた正当な進化を果たしたようです。

実際にプレイしてみるまで最終的な評価は出来ませんが
データカードダスアイカツスターズ!」は比較的ポジティブに受け入れられそうな気がします。

稼働開始は5月です。



現在、DCD「アイカツスターズ!」では
「マイページで入学☆キャンペーン」を実施中。

期間中(2月27日~6月30日)にマイページに登録すると
第1弾プレイ時の経験値ボーナスが加算される他に
マイキャラ用のカスタマイズパーツ、
さらには(全部で100円が3枚ほど必要ですが…)ひめちゃんのスクールドレスが貰えるなど
なかなかのプレゼント特典が用意されているようです。

従来は「アイドルック」と呼んでいたものが
シンプルに「マイページ」になるようですが、今回からは登録にバンダイナムコIDが必要になっています。


大事なポイントとして、
「マイページ」で「アイドルック」と連携することにより
「アイドルック」のサービスが終了しても
これまでのデータが閲覧できる「アーカイブページ」が作られます。

そのため、今までアイカツ!を楽しんできたユーザーにとっては
とりあえず忘れないうちに事前登録だけはしておいた方が良さそうです。

・公式サイト
 データカードダス アイカツ!

プリコネのサービス終了告知とソーシャルゲーム

アメーバとCygamesのソーシャルゲーム
「プリンセスコネクト」(プリコネ)の半年後のサービス終了が正式発表されました。


2015年2月にサービス開始した「プリコネ」。
全キャラクターにボイスが付いていて、
それぞれのキャラにはショートストーリーも用意され、
そして何よりキャラクターデザインの可愛さでは一定の評価をされていました。

サービス開始後の早い段階でオリジナルの主題歌が使われたアニメ映像のPVも公開、
ゲーム中では「アイドルマスターシンデレラガールズ」(デレマス)とのコラボも実施し、
TVアニメのデレマス放送中にCMを打つなどの展開もしていました。




ニコニコ生放送「優歌と樹里のプリンセスチャンネル」(2015年5月開始)では収録番組ながらも
人気の声優である相坂優歌と長妻樹里と2人をパーソナリティに毎週30分ほどの番組を配信。
ゲストも何度か呼んでいたり公開収録イベントも複数回実施されました。

初回から最後まで続けたオープニングでの
ゲストをも巻き込んだ人形劇の形式でのキャラクター寸劇は印象的です。

番組では1度だけでしたがロケも行い、
メインパーソナリティの2人でゲームセンターで遊んだりお化け屋敷に入ったりと
他のニコ生でもなかなか見ることの出来ないような楽しいものでした。

そのニコ生の雲行きが怪しくなったのが10月。
今回の配信をもって一度終了するとの告知が入りました。

その時は確かに嫌な予感もしましたが
年末に特番するかも?という事もスタッフがコメントしていたこともあり
パーソナリティ2人の収録が大変なので一時休止にする程度に考えることにしましたが
今思えばこれが最初の前兆だったのかもしれません。

結果として年末に特番はされることなく
年明け1月6日に突然配信された最終回の翌日に運営側から正式にサービス終了の告知がされました。


1月9日現在。
ニコ生番組のパーソナリティを務めた相坂優歌さんは特にこの件に関してコメントはしておらず
公式ツイッターの告知ツイートをリツイートする程度で、
長妻樹里さんも公式ブログで最終回の配信告知をしていますがそれ以上の更新はされていません。
(※10日にブログが更新されました。)

しかしプリコネに登場するキャラ、虹村雪を声を担当した大空直美さんが告知当日に
サービス終了のお知らせを聞いて寂しいとコメントしたうえで

"自分大好き男の娘、虹村雪を演じられて、楽しかったです!
一緒にアストルムを旅してくれて、ありがとうございました…!"

とツイートしているのを見て、こちらまで寂しい気持ちになってきます…。


原則としてソーシャルゲームはサービスが終了すると何も残りません。
2年、3年と続いたサービスであれば関連グッズが出たり
ゲームで使用されたイラストが収録された画集が発売されたりと"物"が残りますが
そこまで辿りつけなかったゲームはどんなにいい部分があっても何も残りません。

課金した分を返せとはさすがに言いませんが
文化的な側面としてもアーカイブとして残すことも難しいソーシャルゲーム
サービスが終了してから1年、2年と経つにつれその存在も多くの元ユーザーから忘れ去られてしまうのかと思うと
やはり寂しいものがあります。

これはハードとカセット(ロム)を大事に保管しておけば
遊べる可能性のあるレトロゲームとは違う現代らしい大きな問題です。



アメーバ(アメーバスマホ)で配信されているソーシャルゲームでは
豪華声優陣と人気のメル氏のイラストという組み合わせが売りの
「スクールファンファーレ」というタイトルがサービス開始数ヶ月で運営が放置、
2ヶ月ほど経過してからサービス終了告知(数ヶ月の猶予期間あり)をするという企業として信じられない事があったばかりか、
「プリコネ」と同じくCygamesが関わる別タイトルのゲームで大きな問題が起こるなど
ここ最近になってソーシャルゲームに関するネガティブな話題が増えてきたように思います。

一時期はまさに乱発といえる状態だったソーシャルゲーム業界が適正値まで是正されていく過程なのか
それともバブル的な状態だった業界が静かに終わりへと近づいているのか。

どちらにせよネガティブな状況が続くと
ユーザーのサービスに対する不信感が増えて課金が鈍るようなことがあれば
それこそソーシャルゲーム業界にとってマイナスにしかならないような気がして心配事は増えるばかりです。

そろそろギャンブル性の高い運営から
少しは安心して楽しめるサービス運営が増えることを期待したいです。



・関連リンク
プリンセスコネクト! 公式サイト
 プリンセスコネクト!公式(@pri_connect_)さん | Twitter
 ゲームPV
プリンセスコネクト! - ニコニコチャンネル:ゲーム
 優歌と樹里のプリンセスチャンネル ~最終回~ - 2016/01/06 21:00開始 - ニコニコ生放送


大空直美 Twitter

ソニー「Xperia Z5」2ヶ月使用レビュー 新搭載の指紋センサーなど

ソニーは「Xperia Z4」以来となるフラッグシップ機「Xperia Z5」シリーズ3機種のうち、
Xperia Z5」を国内ではNTTドコモKDDIソフトバンク向けに10月29日に発売しました。

その「Xperia Z5」を発売日当日に購入してから
約2ヶ月ほど使用したのでここまでの感想をまとめてみたいと思います。

今回、購入したのはドコモから発売された「Xperia Z4 SO-01H」です。

<気になる発熱は?>

まず「Xperia Z4」の前例があるために
気になる人が多いであろう本体の発熱について。

発売前、発売後から様々なメディアや個人から
発熱に関するポジティブ、またはネガティブなレビューが公開されていますが、
実際に使用してみてからの結論から言いますと、特に問題はない、と考えます。

現在、スマートフォンは処理性能の向上や高負荷をかけるゲームアプリなどにより
1GHzのシングルコア時代のように発熱を感じないというのは難しくなっており
実際、「Xperia Z5」も背面の発熱を感じます。

ただ熱くて手で持てないというレベルの発熱は通常使用時には体感することはありませんでした、
通常以外の使用時として初期セットアップ時(全ての購入済みアプリを一気にダウンロード、インストール)、
ソフトウェア・アップデート時などは相当発熱することを確認しています。

アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」もサービスインから楽しんでいますが
普通にプレイしている範囲では異常な発熱はありませんでした。

処理性能については「3D軽量」「PRO」であれば15曲ほど連続でライブしても
極端な処理性能の低下など大きくプレイに支障が出る状態は確認できませんでした。


カメラ性能について

Xperia Z5」の売りの1つが「Xperia Z1」以来となるイメージセンサーの刷新です。

2300万画素のExmor RS for mobileを搭載し
Xperia Z4の2070万画素のExmor RS for mobileからも数値上の違いが見られます。

中でもソニーは高速オートフォーカス(AF)をカメラ機能では最大のアピールポイントとしており
ソニーによれば最速0.03秒で合焦するとか。
(同時期に発表されたF-02Hの高速オートフォーカスでも0.14秒だとか)

実際にカメラ機能を試してみたところ
確かにすぐに分かるレベルで「ピッ」という電子音と共にフォーカスが合うのがわかります。
この速さになれると他のスマートフォン等で撮影したときに遅いなと思うくらいです。

それだけに、机の上にあるような近くのものを撮影するときなど
いつもより少しフォーカスが合うまで遅くなる場合は少しストレスを感じます。

逆に風景や広い場所で撮影する際はサクサク撮影できるので
写真を取るのが気持ちいいです。

画質についてもXperiaシリーズらしく非常に優秀だと思います。

注意点としては、Xperia Zシリーズは標準で高画質表示の「X-Reality for mobile」機能がオンになっており
端末上で見ると実際の写真以上に綺麗に表示されてしまうので
人に見せるときやプリントするときは機能をオフにするか、PC等で再確認するなどしたほうが無難かもしれません。

新たに搭載された指紋センサーについて

Xperia Z5」のもう一つの売りがXperiaとしては初めて搭載した指紋センサーです。

富士通を初め、他社のスマートフォンでは採用例は昔からありますが
ついにXperiaにも搭載された形です。

指紋センサーの仕様としましては従来のスワイプ方式ではなく
アップルのiPhoneなどにも採用されている静電容量タイプとなっており
指をセンサーの上に乗せるだけで認証し、光学タイプのようにスワイプする必要はありません。

GALAXYなど一部を除き、Android端末では背面にセンサーを搭載することが多いですが
Xperia Z5」ではこのセンサーを端末側面の電源ボタンに内蔵しました。

これによりスリープ状態の端末を電源ボタンで解除してから
そのまま指を置いておくと指紋認証をしてロックが解除されるので
ホーム画面が表示されるまで無駄な動きをしなくてもいいというメリットがあります。

デメリットとしては
ロック画面に表示されている通知だけを確認したいときに意図せずロック解除までしてしまい
ホーム画面が表示されてしまう事があります。
充電のために接続していたmicroUSBケーブルを外した時も同様です。

この状態を回避するための対処法としては
指紋登録していない指を覚えておく、(登録してある)親指では第一関節の部分でボタンを押すなどの
工夫が考えられますが自身の使いやすいやり方を見つけるといいでしょう。

肝心の指紋の認証精度については改善の余地ありと判断します。

端末の側面にセンサーを搭載した事によりiPhone等の丸型のセンサーと比較して
認証がシビアになっているように感じます。

5回認証に失敗するとPIN入力画面が表示されるのですが
3回ほど連続失敗するときは大体そのまま認証しません。

逆に正しく認証するときはとても素早くロック解除されます。

この手のセンサーは水分など指の表面の状況に左右されるものですが
別回線で使用しているiPhoneに比べて失敗率は少し多いように思います。

どうしても失敗率が多い人は指紋の登録をやり直したり
同じ指で複数登録するなどすれば認証率がアップするかもしれません。


気になるところ ~ バックライトや指紋センサー

他に気になるところも書いておこうと思います。

まずはバックライトの品質について、
個体差はあるとは思いますが、以前のXperiaと比べてバックライトの数を減らしているのか
色に"むら"がある端末がよく報告されているように思います。

具体的には液晶の中心あたりが周りと比べて暗めに見えます
これは背景が白色の画面で目立ち、それ以外だと分からない程度のもので
手元の端末でも確かに白背景の場合は影のようになっている部分が少しあります。

程度が酷かったりどうしても気になる場合はショップに相談してみるといいかもしれませんが
交換されたとしてもその端末で前端末よりマシになっているとは限らないので
受け取り時にしっかり確認さえて貰えないと完全にギャンブルになるので注意が必要です。(通常は購入時にユーザーに確認させる端末チェックは外観の傷のみなので)

私は保護フィルムも貼ってしまっていることもあり、もう少し使ってみようと思います。


バックライトの自動調光についても少しクセがあるようです。

以前のXperia端末を比べて不安定に感じます。
見やすい程度に明るめに設定したつもりでも少し暗めに自動調整されたりして
なかなか自動にしている限り好みの明るさに設定するのは難しいです。

テストモードを起動して確認してみたところ搭載されている照度センサーそのものは動作しており、
一部ではAndroid6.0へのアップデート時に修正されるとの話もあるので
ソニーとドコモには早く修正されたソフトウェアを公開してくれることを期待しています。


電源ボタン(指紋センサー)の埋没についても一部で報告があるようです。

2ヶ月近く使用した手元の「Xperia Z5」をよく確認してみると
僅かですがボタンがずれて引っかかっているのに気づきました。

具体的な状況としては縦長のボタンのフチが端末上部側だけ見えています。
しかしボタンとしては普通に押せていたし、指紋センサーも問題なく機能していたので
気づいていないユーザーも多いのではないでしょうか。

元に戻し方としては、指先の摩擦を利用して
ボタンを押したまま戻したい方向にゆっくりと押していくようにスライドさせるとカチッと元の位置に簡単に戻りました。

一度戻したあとは今のところ大丈夫そうです。

で、「Xperia Z5」ってどうなの?

全体としては満足度の高い端末だと思っています。

カメラは高速なオートフォーカスで画質も綺麗だし
Xperiaシリーズ初の指紋センサーも
机の上に置いていてもケースを付けたとしても(背面よりは)使いやすい位置に搭載されたし、
背面のフロストガラスはさらさらで手触りが気持ち良いし。

チップセットに関しても、他社は発熱を嫌って処理性能などが劣るSnapdragon808を搭載したところを
Snapdragonシリーズとしては現状最速の810を搭載し、高速処理を実現しています。

GPUも808がAdreno 418なのに対してAdreno 430となりますので
昨今の処理性能を要求されるゲームが増えてきている状況では大事な要素です。

実際に購入してみるまではやっぱり心配だった発熱については
製品版を使用してみて大きな問題は無いと確認できました。

しかし細かいところを見ると
製品の品質が落ちていっているのではないかと心配になる部分もあります。

最近のハイスペックなスマートフォンは金額として安くない買い物なので
日本メーカーのソニーにはこれからも製品の品質向上に努めていただきたいです。

「世界の中心は、ここね!」、ここねちゃんの「だよねー!」成功率を打率で計算してみた。


TVアニメ「アイカツ!」第135話より交換留学生として
神戸にあるエトワール学院よりスターライト学園へやって来たここねちゃんこと、栗栖ここねちゃん。

そのここねちゃんの合言葉といえば
「世界の中心は~? ここね!」「だよねー!」のコールアンドレスポンス。

これはここねちゃんが「世界の中心はここね」とコールすると
周りにいる人はアイドルやファン問わず「だよねー!」と声を揃えて応えることで完成する。


そこで、ここねちゃんが登場した第135話から交換留学期間が終了して神戸へ帰ってしまった第142話の間に
この「世界の中心は~」が何回完成したのかをカウントしてみました。
(本当はほぼリアルタイムで見ながらカウントしていたので7月末には計算終わっていたのですが編集が遅れてこの時期に。)


計算ルールは以下のとおり。

・状況を問わず「世界の中心はここね」と発言することで1打数とする。
・それに対して、周りの人が「だよねー!」と返答してくれた場合に1安打とカウント。
・1話の間に一度もコールが無かった場合は0打席0安打となる。

こうなりました。

・第135話

ここねちゃんの登場回である135話では
神戸では常識だったはずの「お約束」にまだ周りが気づいておらずここねちゃんは序盤は苦労します。

自己紹介でも「世界の中心は~」と早速披露しますが上手く行かず
通りすがるのスターライト学園の生徒(アイドル)には「かわいー!」と反応される始末。

今回は初ステージ後にようやく、あかりちゃん、スミレちゃん、
ひなきちゃん、珠璃ちゃんが「だよねー!」とレスポンスしてくれました。

結果:5打数1安打



・第136話

みんなで走りこみ中に突然みんなを追い越して前に飛び出てのコール。
あかりちゃん、スミレちゃん、ひなきちゃん、珠璃ちゃんに加えて凛ちゃん、まどかちゃんも「だよねー!」。

結果:2打数1安打



・第137話

ユニットカップが盛り上がる第137話。
楽屋レポートに参加したここねちゃんが早速隙を見てコール!あかりちゃんとまどかちゃんが応えてくれました。

結果:1打数1安打



・第138話

「ダンシングディーヴァのの楽屋の中心は~、ここね!」と
自身の持ちネタをフル活用したバリエーションを披露するも「世界の中心は」とは発言せず。

結果:0打数



・第139話

ここに来て2週続けてのコール無し。寂しい。
ジョニー先生の結婚疑惑の回です。

結果:0打数



・第140話

アニメのアイカツ!では時々やってくる「舞台」の話、今回は「アイカツレストラン」。
「さすらいのスーパーウェイトレス」に扮したここねちゃん、
セリフの合間に隙を見て「世界の中心はここね!」と発言しますが演技中のためか反応は得られず。

結果:2打数0安打



・第141話

世界激辛フェスにみやびちゃんと一緒に変装して会場にやってきたものの
集まった来場客の前で堂々のコール!観客も喜んで「だよねー!」

結果:1打数1安打



・第142話

早くもここねちゃんとお別れの日。
ここねちゃんの想いや、あかりちゃんたちの気持ちが暖かく美しかったです。

最後だからといって大盤振る舞いすることもなく落ち着いた対応。
あかりちゃん、スミレちゃん、ひなきちゃん、
珠璃ちゃん、まどかちゃん、凛ちゃんが「だよねー!」と返すのも慣れたものです。

『このコールアンドレスポンスにもすっかり馴染んでしまいました』(凛)
『1日1回はやらないと物足りない感じです』(まどか)というセリフにも別れを前にした寂しさを感じます。

ここねちゃん自身が感謝を込めて用意したお別れ会の場で
あかりちゃんたちがここねちゃんとの出逢いとこれまでの出来事を劇形式で演じ
そこでここねちゃん役のまどかちゃんが何度か「世界の中心は~ここね!」とのセリフも。

結局、「本家」のここねちゃんが次の「世界の中心は~ここね!」と言ってくれたのは最後の見送りの時。

『これからも、ずっとずっと、世界の中心は。(靴のつま先をトントンとして)ここね!』に対して
『だよねー!』と応えるあかりちゃん、スミレちゃん、ひなきちゃん、珠璃ちゃん、凛ちゃん、まどかちゃん。良いですね。

最後のここねちゃんのピースサインが印象的でした。

結果:2打数2安打



という感じで全話数を対象に改めて計算してみると。

対象話数:135話~142話(合計8話)
最終結果:13打数6安打
打率: .462(.4615)


全8話という短い時間でしたが
意外にもここねちゃんはあまり「世界の中心はここね!」と言っていませんでした。
それでもインパクトとその元気さ、可愛さはそれ以上のものがありました。

映画「アイカツ!ミュージックアワード」でもここねちゃんの姿を見ることが出来ますが
アニメ本編でのここねちゃんの華麗なる再登場にも期待しております。



エトワール学院のロゴが好きなので公式でグッズ作ってください!


・公式サイト
 アイカツ!
  アイカツ! キャラクター

アイドルクロニクルでマネージャー業を初めてみた記録。(気になるところ編)

タイトースマートフォン向けリズムゲーム「アイドルクロニクル」がリリースされてまもなく30日ということで
前回はゲームのファーストインプレッション的なエントリを投稿しましたが
今回はここで一度、現時点で気になる部分を書き出してみます。

ロード時間が長い!

ロード時間が長いです。
ゲーム開始時、ログインボーナスの表示時、長いです。

まずゲームの開始時、つまりゲームが実際にプレイ出来る前の画面である起動時間ですが
ロード100%完了までの時間が長いんです。

表示によれば通常時は100%のうち99%は「リソース展開中」との動作をしていることから
通信速度ではなく端末スペックに左右されると思われますが
もう少しロードが短く早くなると嬉しいです。

次にログインボーナス画面のロードが長い!
アプリ起動時と似ていて少し違うのですが1日1回見ることになるログインボーナスの画面が表示されるまでが長いです。

起動→ロード(100%)→お知らせ画面→(閉じる)→ログインボーナス

このログインボーナスの手前でアプリ起動時とは違い、ロード中は画面が真っ暗なので
最初はフリーズしたのでは無いかと心配になるくらい表示されるまでが重いんです。
BGMが流れていなければ再起動してしまいそうになるので
こちらもせめて起動時のようにロード中の画面があれば嬉しいところです。

リズムマークをタップしても音はしません。

アイドルクロニクルでは、リズムゲームパートではリズムアイコンをタップしても特に音はしません。
上手くタップ出来たかどうかはタップ時に表示される文字を見る必要があります。

なのでプレイ中は上手く行っているのか他のリズムゲームより確認しづらい場面がある一方で、
アイドルクロニクル最大の特徴の一つである見せびらかし機能=録画機能を使ってあとから閲覧する場合は
タップ音が今度は逆に邪魔になるので難しいところです。

理想としては設定からオンオフが出来れば良いですね。


良いところも一つ書いておきます。

ホーム画面ではその日にあったセリフが聞ける!

ゲームの基本画面となるホーム画面では
ヒナ、ユリア、ルリのうち自分がセンターに選んだアイドル1人が表示されるのですが
その時のセリフが季節や曜日にあったものになっています。

例えば冬だから寒いという話だったり、週末に一週間お疲れ様だったり、成人の日では成人式にちなんだセリフだったりと
かなり細かくセリフが用意されているようで、いつも楽しませてもらっています。




前回のエントリーで触れた「エナジー全回復時の通知」機能が
先日の最初のアップデート後あたりから動作を確認できなくなっています。

アイドルクロニクルでマネージャー業を初めてみた記録。(スタート編)

タイトーのリリースするスマートフォン向けゲーム「アイドルクロニクル」が
どうやらかなり気合を入れて開発されているとの情報をキャッチし、
実際に調べてみると、「テイルズ」の郷田さんがプロデューサー改めチーフマネージャーを努め、
3DSアイカツ」のハ・ン・ドが開発を担当していたり、
さらにはゲーム内のダンスはモーションキャプチャーで全て作っていたりと
確かに凄そうだったので配信を楽しみにしていたところ
2014年の12月25日、つまりクリスマス当日にAndroid版がリリースされたころからさっそくプレイしてみました。

サービス開始から10日ほど経過したので
現時点での評価や気になるところをメモしておきます。

・公式サイト
アイドルクロニクル 公式サイト


「アイドルクロニクル」とは、プレーヤーがマネージャーとなって
里見陽奈、松平ユリア、京極瑠璃の3人をアイドルとして育てていくアイドル育成型のリズムゲームです。


まずはアプリを開始するにあたって大事な要求スペックについて。
Android端末は御存知の通り機種によってスペックやパフォーマンスが違うので
あまりにスペックの低い端末だとゲームのプレイに支障が出てしまいます。

「アイドルクロニクル」はリズムゲームとはいえ
3DCGのアイドルをぐりぐり動かすため、それなりに高いスペックが必要です。

公式サイトに記載されている要求スペックは「Android4.2以降(一部除く)」となっていますが
クアッドコアCPU、メモリ2GB以上が一つの基準になりそうです。
低価格なものでなければ1年ちょっと前までに購入した端末なら概ね大丈夫かと思います。

iOS端末では、iOS6以上のiPhone5以降となっています。

・要求スペックに対して余裕を持った端末を使ったほうが安心


そんな3DCGをぐりぐり動かす「アイドルクロニクル」なだけに
バッテリーの消耗も比較的早いようなので、
外出先でのプレイはモバイルバッテリーを用意するか
短時間で終わらせるのがプレイスタイルとしては適切なようです。

・端末が熱くなるくらいCPUパワーと使うので電池の消耗が早め


実際にゲームを初めてみての感想は
タイトーが気合を入れて作った渾身のゲームなだけに、リリース初期時点でもなかなかのクオリティ!

一部ユーザー/端末でゲームを進行でないトラブルもあったとのコメントも見かけましたが
自分の環境では特にそのような深刻なトラブルはありませんでした。

UIも初めは少し戸惑いましたがゲームをあまりプレイしない自分でもすぐに慣れたので
やり方を覚えるまでの敷居は低いかと思います。

これから「アイドルクロニクル」を初めてみようかと思っている人向けの注意点としては
「ユニット名」はプレイ前に考えておくべき!

というのも、プレーヤー名については設定であとから何度でも変更可能なのに対し、
チュートリアルの中で入力を要求される「ユニット名」は変更不可能だからです。
もちろん何かを入力しないと先には進めません。

どうやらライブ準備ページから変更できるみたいです。

・プレーヤー名はいつでも変更可能
・ユニット名は変更不可なのでプレイ前に考えておいたほうがいい


また、これはプレーヤーによって大きく意見が異なるかもしれませんが
ガチャを引く時などに使うハピフルスターは全てガチャに使用するのではなく
コスチューム保有上限のアップにも忘れずに使っておいた方がいいです。
初期状態の「50」ではゲームをプレイしているとすぐに上限に到達してしまいます。

・コスチューム保有上限のアップも忘れずに。


ゲームでは「ライブパート」の他に「お仕事」というものが存在しますが
どちらも同じタイミングを合わせてタップするリズムゲームをベースにしており、
プレーヤーの操作自体は同じです。

これはすぐに誰でも分かりやすいメリットがある一方で
全く同じ操作というのは少し面白みに欠けるとの見方もできそうです。

・「お仕事」も「ライブ」もリズムゲーム


「アイドルクロニクル」はゲームジャンルに「アイドルみせびらかしゲーム」と書いてあるように
ライブパートの動画投稿機能が売りの一つになっています。

動画を投稿するにはライブパートの開始前に録画を開始するを選択し
ライブパート終了後に必要事項を入力すれば簡単にアップロードできます。

動画投稿にはカヤック社「Lobi」のSDK/システムを使っており
一時的とはいえ「アイドルクロニクル」のアプリから外れ、
別UIでの操作を要求されるために操作性、使い勝手がいいとは言えませんが
「Lobi」への投稿と当時にYouTubeニコニコ動画の自分のアカウントへもアップロードできるのは楽しいです。

「Lobi」のアカウント登録作業は必要ありませんが
当然ながらYouTubeニコニコ動画への投稿もする場合はログイン画面が表示されます。

動画撮影についても端末スペックが低いと正常に動作しない場合があるようなので
余裕を持ったスペックの端末を用意することが大事です。

・動画投稿はLobiと同時にYouTubeニコニコ動画などにも可能。ツイッターへの通知も。


その他、変わった機能としては、
アプリを起動していない時でも、ゲーム中で行動時に消費する「エナジー」が時間とともに全回復すると
その時に端末の通知エリアにその旨が表示されて知らせてくれたりします。

この機能はとても便利なのですが
アプリ内の設定からは現時点ではオフに出来ないようなので必要が無いと言う人は
端末の「設定」から→「アプリ」→「アイクロ(アイドルクロニクル)」と進んで、
「通知を表示」のチェックを外せば強制的に通知をオフにすることが出来ます。

iOS版ではこの辺りの機能はどうなるのでしょうか。

・アプリを起動していなくてもエナジーが全回復すると通知で教えてくれる。


現時点ではAndroid版のみサービス提供中ですが
今冬の近いうちにiOS版もリリースされるそうなので
ユーザーが増えて盛り上がっていくことに期待しています。

コミッククリアでのコミック連載など
各種メディアミックスの話もあるようなので
そちらについても楽しみです。

今はサービス立ち上げ直後ということもあり
細かいバグとその修正が続いていますが、ユーザー数拡大のためにも早く安定して欲しいですね。

ゲーム自体はとてもよく出来ていると思います。