お絵かき用途としてのWindows 8タブレット

いよいよ「Windows8」発売日の10月26日が近づき
MicrosoftのSurfaceを含め各メーカーが次々とWindows 8対応PCや
タブレットの新製品が発表されていますが"お絵かき用途"としてのWindows8はどうなのでしょうか。


「Windows 8」最大の特徴といえばタッチ操作に最適化された「Modern UI」(旧Metro UI)ですが、
その機能を活かすために新しく発表された各メーカーの新製品にはタッチパネル搭載が多く、
何も考えずにPCを購入すると付いているくらい今後は当たり前の機能になりそうです。
なのでこれからはこの標準のタッチパネル機能で気軽にお絵かきする人が増えそうな気がします。


今のところ発表された製品の中で
これは使えそうだと思ったのが先日のIFA2012で発表された「VAIO Duo 11」です。

引き出して使うキーボードが特徴で、
11インチの液晶(1920×1080)は静電容量方式のタッチパネルになっており、さらに筆圧対応のペン入力も可能。
その他のハードのスペックもCPUにはCore i7-3517U、
メモリにはDDR3 8GBを選べたりとそんなに悪くなさそうです。
重量も1.3Kg程度なので外出先でも使えますね。

価格は不明ですが10月末には登場しそうなので日本でもすぐに手にれられる、かも?


もちろん専用機のほうが優れた部分はたくさんあると思いますが、
ワコムの12.1インチ液晶タブレットが公式通販では10万弱することを考えると
プロ用途でなければ十分選択肢に入りそうです。

また、タッチペンが使えるかどうかは確認できていませんが
11インチじゃ小さい!って方には20インチタッチパネル液晶の「VAIO Tap 20」とか面白そうです。
ただし5.2キロありますので持ち歩くのは大変。


「VAIO」に限らず今後も様々なメーカーから似たようなタブレットやPCが登場すると予想されるので
お絵かき用途として選んでみるのも面白いかもしれません。



<参考URL>
IFA 2012:ソニー、日本未発表「VAIO Duo 11」「VAIO Tap 20」をベルリンで紹介 - ITmedia PC USER
【PC Watch】 【IFA 2012レポート】ソニー、国内未発表の11.6型FHDのコンバーチブルPC「VAIO Duo 11」 ~VAIO TとVAIO Eのタッチ液晶搭載版も展示
ソニー『VAIO Duo 11』&『VAIO Tap 20』はWindows8のタッチ機能に特化:IFA2012