アイカツ!から「アイカツスターズ!」へ! データカードダスの進化を確認してみる。

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現在稼働中の「アイカツ! 2016シリーズ第3弾」では
オールアイドル、オールブランドを売りにしていることから
多くのアイカツ!ファンが予感していたように
3年以上続いた「アイカツ!」の集大成となり、
このたび新たな「アイカツスターズ!」が発表されました。

アイカツスターズ!」はこれまでと同じようにデータカードダス(DCD)と
TVアニメの両輪で展開するコンテンツとなりますが
今回はデータカードダス(DCD)についてチェックしてみます。

筐体(アイカツ!マシン)の全面リニューアル

まずはDCD筐体の刷新について。

まず新しくなる筐体を見てインパクトがあるのが大型の縦型ディスプレイです。
これは「アイカツ!」最大のライバル作品といえる「プリパラ」でも採用されていたもので
DCD筐体とプリパラが同じゲームセンター等で並んでいるとどうしても見劣りしてしまうために
どうしてもディスプレイの大型化は採用せざるを得ないポイントだったのでしょう。

また、「プリパラ」の最大の特徴の1つでもあるオンデマンド印刷を使った
その場でカードにオリジナルの絵柄を印刷できるシステムも採用。

この2点は特にプリパラを強く意識したものとも考えられます。

ただしプレーヤーを映すカメラ撮影機能は搭載されていません。
印刷したカードが切り離せるスナップオフも特に記載がないので採用されていないようです。

プリパラの筐体よりも先を見据えたポイントとしてゃ
大型ディスプレイの下にタッチパネル対応ディスプレイを別に搭載しているところでしょうか。

これは重大の3つのボタンに加えてライブ中に使用するもので
現在公開されている情報によるとスペシャルアピールの時に使うのがメインのようですが
従来の筐体では面倒だった文字や生年月日などの入力作業や
マイキャラのカスタマイズがより直感的、短時間に行えるなどのメリットも考えられます。

メインターゲットである今の子供達はタッチパネルに慣れているので
操作に困るといったことも少ないでしょう。


新しいアイカツ!カードと今までのアイカツ!カード

「芸能人はカードが命」のキャッチコピーの
アイカツ!」での必須アイテム「アイカツ!カード」もリニューアルされます。

アイカツ!カードは従来の裏面に印刷されたバーコード方式から
より大容量の情報が書き込めるQRコードを表面に印刷したものへと変更されます。

ドレスそのものも自分でカスタマイズ出来るようになっており
さらに直前のステージで撮影したシーンを使った
オリジナルのアイカツ!カードをオンデマンド印刷によって作成することが可能になりました。

ステージ撮影を利用したオリジナルカードは通常のアイカツ!カードの2倍のサイズがあるとのことで
プリチケに対するドリチケのようなイメージでしょうか。
どちらもQRコードが印刷されています。


従来の「アイカツ!カード」については
しっかりと後方互換性が確保されているのは嬉しいポイントです。

子どもたちが何年もかけて少しずつ集めたカードが
一瞬にして無駄にならないのは大人が考える以上に金銭的なもの以外でも非常に大事な部分であり、
そこをしっかりフォローしてあるのは安心しました。

アイカツ!カードと、従来のアイカツ!カードの違いはQRコードとバーコードだけなので
読み取り装置やソフトウェア自体は共有化も比較的容易で、対応コストが低いのもポイントなのでしょう。


学生証もより手軽に使えるように

DCD「アイカツ!」では自分のプレイデータを保存するには
専用のICカードを別途購入して用意する必要がありました。

設置場所によっては筐体の近くで購入することも可能ですが
スターライト学園のデザインのICカードが欲しい場合など
基本的にはおもちゃ屋などで自分で事前に購入しておく必要があるので
初めてプレイするときのハードルの1つになっていました。

DCD「アイカツスターズ!」ではこの問題を
筐体(アイカツ!マシン)でその場で作成することが可能になったことで解決。

ここでもオンデマンド印刷を活用して学生証にはマイキャラの名前も印字されます。
こちらもどうやらQRコードで管理されているようなので
従来のICカードで気をつける必要があった磁気による破損の心配がありません。

また、従来のICカードからの引き継ぎ特典も用意されるとのこと。
実質、スターライト学園から四ツ星学園への転校手続きですね・・・



こうしてみてみると時代遅れになっていたデータカードダスの筐体を刷新しつつ
ライバル「プリパラ」で人気の機能をキャッチアップしながら、タッチパネルを搭載するなど進化。
従来のアイカツ!で集めたカードとの互換性も確保するなど、
欠点を克服し、時代に合わせた正当な進化を果たしたようです。

実際にプレイしてみるまで最終的な評価は出来ませんが
データカードダスアイカツスターズ!」は比較的ポジティブに受け入れられそうな気がします。

稼働開始は5月です。



現在、DCD「アイカツスターズ!」では
「マイページで入学☆キャンペーン」を実施中。

期間中(2月27日~6月30日)にマイページに登録すると
第1弾プレイ時の経験値ボーナスが加算される他に
マイキャラ用のカスタマイズパーツ、
さらには(全部で100円が3枚ほど必要ですが…)ひめちゃんのスクールドレスが貰えるなど
なかなかのプレゼント特典が用意されているようです。

従来は「アイドルック」と呼んでいたものが
シンプルに「マイページ」になるようですが、今回からは登録にバンダイナムコIDが必要になっています。


大事なポイントとして、
「マイページ」で「アイドルック」と連携することにより
「アイドルック」のサービスが終了しても
これまでのデータが閲覧できる「アーカイブページ」が作られます。

そのため、今までアイカツ!を楽しんできたユーザーにとっては
とりあえず忘れないうちに事前登録だけはしておいた方が良さそうです。

・公式サイト
 データカードダス アイカツ!

プリコネのサービス終了告知とソーシャルゲーム

アメーバとCygamesのソーシャルゲーム
「プリンセスコネクト」(プリコネ)の半年後のサービス終了が正式発表されました。


2015年2月にサービス開始した「プリコネ」。
全キャラクターにボイスが付いていて、
それぞれのキャラにはショートストーリーも用意され、
そして何よりキャラクターデザインの可愛さでは一定の評価をされていました。

サービス開始後の早い段階でオリジナルの主題歌が使われたアニメ映像のPVも公開、
ゲーム中では「アイドルマスターシンデレラガールズ」(デレマス)とのコラボも実施し、
TVアニメのデレマス放送中にCMを打つなどの展開もしていました。




ニコニコ生放送「優歌と樹里のプリンセスチャンネル」(2015年5月開始)では収録番組ながらも
人気の声優である相坂優歌と長妻樹里と2人をパーソナリティに毎週30分ほどの番組を配信。
ゲストも何度か呼んでいたり公開収録イベントも複数回実施されました。

初回から最後まで続けたオープニングでの
ゲストをも巻き込んだ人形劇の形式でのキャラクター寸劇は印象的です。

番組では1度だけでしたがロケも行い、
メインパーソナリティの2人でゲームセンターで遊んだりお化け屋敷に入ったりと
他のニコ生でもなかなか見ることの出来ないような楽しいものでした。

そのニコ生の雲行きが怪しくなったのが10月。
今回の配信をもって一度終了するとの告知が入りました。

その時は確かに嫌な予感もしましたが
年末に特番するかも?という事もスタッフがコメントしていたこともあり
パーソナリティ2人の収録が大変なので一時休止にする程度に考えることにしましたが
今思えばこれが最初の前兆だったのかもしれません。

結果として年末に特番はされることなく
年明け1月6日に突然配信された最終回の翌日に運営側から正式にサービス終了の告知がされました。


1月9日現在。
ニコ生番組のパーソナリティを務めた相坂優歌さんは特にこの件に関してコメントはしておらず
公式ツイッターの告知ツイートをリツイートする程度で、
長妻樹里さんも公式ブログで最終回の配信告知をしていますがそれ以上の更新はされていません。
(※10日にブログが更新されました。)

しかしプリコネに登場するキャラ、虹村雪を声を担当した大空直美さんが告知当日に
サービス終了のお知らせを聞いて寂しいとコメントしたうえで

"自分大好き男の娘、虹村雪を演じられて、楽しかったです!
一緒にアストルムを旅してくれて、ありがとうございました…!"

とツイートしているのを見て、こちらまで寂しい気持ちになってきます…。


原則としてソーシャルゲームはサービスが終了すると何も残りません。
2年、3年と続いたサービスであれば関連グッズが出たり
ゲームで使用されたイラストが収録された画集が発売されたりと"物"が残りますが
そこまで辿りつけなかったゲームはどんなにいい部分があっても何も残りません。

課金した分を返せとはさすがに言いませんが
文化的な側面としてもアーカイブとして残すことも難しいソーシャルゲーム
サービスが終了してから1年、2年と経つにつれその存在も多くの元ユーザーから忘れ去られてしまうのかと思うと
やはり寂しいものがあります。

これはハードとカセット(ロム)を大事に保管しておけば
遊べる可能性のあるレトロゲームとは違う現代らしい大きな問題です。



アメーバ(アメーバスマホ)で配信されているソーシャルゲームでは
豪華声優陣と人気のメル氏のイラストという組み合わせが売りの
「スクールファンファーレ」というタイトルがサービス開始数ヶ月で運営が放置、
2ヶ月ほど経過してからサービス終了告知(数ヶ月の猶予期間あり)をするという企業として信じられない事があったばかりか、
「プリコネ」と同じくCygamesが関わる別タイトルのゲームで大きな問題が起こるなど
ここ最近になってソーシャルゲームに関するネガティブな話題が増えてきたように思います。

一時期はまさに乱発といえる状態だったソーシャルゲーム業界が適正値まで是正されていく過程なのか
それともバブル的な状態だった業界が静かに終わりへと近づいているのか。

どちらにせよネガティブな状況が続くと
ユーザーのサービスに対する不信感が増えて課金が鈍るようなことがあれば
それこそソーシャルゲーム業界にとってマイナスにしかならないような気がして心配事は増えるばかりです。

そろそろギャンブル性の高い運営から
少しは安心して楽しめるサービス運営が増えることを期待したいです。



・関連リンク
プリンセスコネクト! 公式サイト
 プリンセスコネクト!公式(@pri_connect_)さん | Twitter
 ゲームPV
プリンセスコネクト! - ニコニコチャンネル:ゲーム
 優歌と樹里のプリンセスチャンネル ~最終回~ - 2016/01/06 21:00開始 - ニコニコ生放送


大空直美 Twitter

ソニー「Xperia Z5」2ヶ月使用レビュー 新搭載の指紋センサーなど

ソニーは「Xperia Z4」以来となるフラッグシップ機「Xperia Z5」シリーズ3機種のうち、
Xperia Z5」を国内ではNTTドコモKDDIソフトバンク向けに10月29日に発売しました。

その「Xperia Z5」を発売日当日に購入してから
約2ヶ月ほど使用したのでここまでの感想をまとめてみたいと思います。

今回、購入したのはドコモから発売された「Xperia Z4 SO-01H」です。

<気になる発熱は?>

まず「Xperia Z4」の前例があるために
気になる人が多いであろう本体の発熱について。

発売前、発売後から様々なメディアや個人から
発熱に関するポジティブ、またはネガティブなレビューが公開されていますが、
実際に使用してみてからの結論から言いますと、特に問題はない、と考えます。

現在、スマートフォンは処理性能の向上や高負荷をかけるゲームアプリなどにより
1GHzのシングルコア時代のように発熱を感じないというのは難しくなっており
実際、「Xperia Z5」も背面の発熱を感じます。

ただ熱くて手で持てないというレベルの発熱は通常使用時には体感することはありませんでした、
通常以外の使用時として初期セットアップ時(全ての購入済みアプリを一気にダウンロード、インストール)、
ソフトウェア・アップデート時などは相当発熱することを確認しています。

アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」もサービスインから楽しんでいますが
普通にプレイしている範囲では異常な発熱はありませんでした。

処理性能については「3D軽量」「PRO」であれば15曲ほど連続でライブしても
極端な処理性能の低下など大きくプレイに支障が出る状態は確認できませんでした。


カメラ性能について

Xperia Z5」の売りの1つが「Xperia Z1」以来となるイメージセンサーの刷新です。

2300万画素のExmor RS for mobileを搭載し
Xperia Z4の2070万画素のExmor RS for mobileからも数値上の違いが見られます。

中でもソニーは高速オートフォーカス(AF)をカメラ機能では最大のアピールポイントとしており
ソニーによれば最速0.03秒で合焦するとか。
(同時期に発表されたF-02Hの高速オートフォーカスでも0.14秒だとか)

実際にカメラ機能を試してみたところ
確かにすぐに分かるレベルで「ピッ」という電子音と共にフォーカスが合うのがわかります。
この速さになれると他のスマートフォン等で撮影したときに遅いなと思うくらいです。

それだけに、机の上にあるような近くのものを撮影するときなど
いつもより少しフォーカスが合うまで遅くなる場合は少しストレスを感じます。

逆に風景や広い場所で撮影する際はサクサク撮影できるので
写真を取るのが気持ちいいです。

画質についてもXperiaシリーズらしく非常に優秀だと思います。

注意点としては、Xperia Zシリーズは標準で高画質表示の「X-Reality for mobile」機能がオンになっており
端末上で見ると実際の写真以上に綺麗に表示されてしまうので
人に見せるときやプリントするときは機能をオフにするか、PC等で再確認するなどしたほうが無難かもしれません。

新たに搭載された指紋センサーについて

Xperia Z5」のもう一つの売りがXperiaとしては初めて搭載した指紋センサーです。

富士通を初め、他社のスマートフォンでは採用例は昔からありますが
ついにXperiaにも搭載された形です。

指紋センサーの仕様としましては従来のスワイプ方式ではなく
アップルのiPhoneなどにも採用されている静電容量タイプとなっており
指をセンサーの上に乗せるだけで認証し、光学タイプのようにスワイプする必要はありません。

GALAXYなど一部を除き、Android端末では背面にセンサーを搭載することが多いですが
Xperia Z5」ではこのセンサーを端末側面の電源ボタンに内蔵しました。

これによりスリープ状態の端末を電源ボタンで解除してから
そのまま指を置いておくと指紋認証をしてロックが解除されるので
ホーム画面が表示されるまで無駄な動きをしなくてもいいというメリットがあります。

デメリットとしては
ロック画面に表示されている通知だけを確認したいときに意図せずロック解除までしてしまい
ホーム画面が表示されてしまう事があります。
充電のために接続していたmicroUSBケーブルを外した時も同様です。

この状態を回避するための対処法としては
指紋登録していない指を覚えておく、(登録してある)親指では第一関節の部分でボタンを押すなどの
工夫が考えられますが自身の使いやすいやり方を見つけるといいでしょう。

肝心の指紋の認証精度については改善の余地ありと判断します。

端末の側面にセンサーを搭載した事によりiPhone等の丸型のセンサーと比較して
認証がシビアになっているように感じます。

5回認証に失敗するとPIN入力画面が表示されるのですが
3回ほど連続失敗するときは大体そのまま認証しません。

逆に正しく認証するときはとても素早くロック解除されます。

この手のセンサーは水分など指の表面の状況に左右されるものですが
別回線で使用しているiPhoneに比べて失敗率は少し多いように思います。

どうしても失敗率が多い人は指紋の登録をやり直したり
同じ指で複数登録するなどすれば認証率がアップするかもしれません。


気になるところ ~ バックライトや指紋センサー

他に気になるところも書いておこうと思います。

まずはバックライトの品質について、
個体差はあるとは思いますが、以前のXperiaと比べてバックライトの数を減らしているのか
色に"むら"がある端末がよく報告されているように思います。

具体的には液晶の中心あたりが周りと比べて暗めに見えます
これは背景が白色の画面で目立ち、それ以外だと分からない程度のもので
手元の端末でも確かに白背景の場合は影のようになっている部分が少しあります。

程度が酷かったりどうしても気になる場合はショップに相談してみるといいかもしれませんが
交換されたとしてもその端末で前端末よりマシになっているとは限らないので
受け取り時にしっかり確認さえて貰えないと完全にギャンブルになるので注意が必要です。(通常は購入時にユーザーに確認させる端末チェックは外観の傷のみなので)

私は保護フィルムも貼ってしまっていることもあり、もう少し使ってみようと思います。


バックライトの自動調光についても少しクセがあるようです。

以前のXperia端末を比べて不安定に感じます。
見やすい程度に明るめに設定したつもりでも少し暗めに自動調整されたりして
なかなか自動にしている限り好みの明るさに設定するのは難しいです。

テストモードを起動して確認してみたところ搭載されている照度センサーそのものは動作しており、
一部ではAndroid6.0へのアップデート時に修正されるとの話もあるので
ソニーとドコモには早く修正されたソフトウェアを公開してくれることを期待しています。


電源ボタン(指紋センサー)の埋没についても一部で報告があるようです。

2ヶ月近く使用した手元の「Xperia Z5」をよく確認してみると
僅かですがボタンがずれて引っかかっているのに気づきました。

具体的な状況としては縦長のボタンのフチが端末上部側だけ見えています。
しかしボタンとしては普通に押せていたし、指紋センサーも問題なく機能していたので
気づいていないユーザーも多いのではないでしょうか。

元に戻し方としては、指先の摩擦を利用して
ボタンを押したまま戻したい方向にゆっくりと押していくようにスライドさせるとカチッと元の位置に簡単に戻りました。

一度戻したあとは今のところ大丈夫そうです。

で、「Xperia Z5」ってどうなの?

全体としては満足度の高い端末だと思っています。

カメラは高速なオートフォーカスで画質も綺麗だし
Xperiaシリーズ初の指紋センサーも
机の上に置いていてもケースを付けたとしても(背面よりは)使いやすい位置に搭載されたし、
背面のフロストガラスはさらさらで手触りが気持ち良いし。

チップセットに関しても、他社は発熱を嫌って処理性能などが劣るSnapdragon808を搭載したところを
Snapdragonシリーズとしては現状最速の810を搭載し、高速処理を実現しています。

GPUも808がAdreno 418なのに対してAdreno 430となりますので
昨今の処理性能を要求されるゲームが増えてきている状況では大事な要素です。

実際に購入してみるまではやっぱり心配だった発熱については
製品版を使用してみて大きな問題は無いと確認できました。

しかし細かいところを見ると
製品の品質が落ちていっているのではないかと心配になる部分もあります。

最近のハイスペックなスマートフォンは金額として安くない買い物なので
日本メーカーのソニーにはこれからも製品の品質向上に努めていただきたいです。

「世界の中心は、ここね!」、ここねちゃんの「だよねー!」成功率を打率で計算してみた。


TVアニメ「アイカツ!」第135話より交換留学生として
神戸にあるエトワール学院よりスターライト学園へやって来たここねちゃんこと、栗栖ここねちゃん。

そのここねちゃんの合言葉といえば
「世界の中心は~? ここね!」「だよねー!」のコールアンドレスポンス。

これはここねちゃんが「世界の中心はここね」とコールすると
周りにいる人はアイドルやファン問わず「だよねー!」と声を揃えて応えることで完成する。


そこで、ここねちゃんが登場した第135話から交換留学期間が終了して神戸へ帰ってしまった第142話の間に
この「世界の中心は~」が何回完成したのかをカウントしてみました。
(本当はほぼリアルタイムで見ながらカウントしていたので7月末には計算終わっていたのですが編集が遅れてこの時期に。)


計算ルールは以下のとおり。

・状況を問わず「世界の中心はここね」と発言することで1打数とする。
・それに対して、周りの人が「だよねー!」と返答してくれた場合に1安打とカウント。
・1話の間に一度もコールが無かった場合は0打席0安打となる。

こうなりました。

・第135話

ここねちゃんの登場回である135話では
神戸では常識だったはずの「お約束」にまだ周りが気づいておらずここねちゃんは序盤は苦労します。

自己紹介でも「世界の中心は~」と早速披露しますが上手く行かず
通りすがるのスターライト学園の生徒(アイドル)には「かわいー!」と反応される始末。

今回は初ステージ後にようやく、あかりちゃん、スミレちゃん、
ひなきちゃん、珠璃ちゃんが「だよねー!」とレスポンスしてくれました。

結果:5打数1安打



・第136話

みんなで走りこみ中に突然みんなを追い越して前に飛び出てのコール。
あかりちゃん、スミレちゃん、ひなきちゃん、珠璃ちゃんに加えて凛ちゃん、まどかちゃんも「だよねー!」。

結果:2打数1安打



・第137話

ユニットカップが盛り上がる第137話。
楽屋レポートに参加したここねちゃんが早速隙を見てコール!あかりちゃんとまどかちゃんが応えてくれました。

結果:1打数1安打



・第138話

「ダンシングディーヴァのの楽屋の中心は~、ここね!」と
自身の持ちネタをフル活用したバリエーションを披露するも「世界の中心は」とは発言せず。

結果:0打数



・第139話

ここに来て2週続けてのコール無し。寂しい。
ジョニー先生の結婚疑惑の回です。

結果:0打数



・第140話

アニメのアイカツ!では時々やってくる「舞台」の話、今回は「アイカツレストラン」。
「さすらいのスーパーウェイトレス」に扮したここねちゃん、
セリフの合間に隙を見て「世界の中心はここね!」と発言しますが演技中のためか反応は得られず。

結果:2打数0安打



・第141話

世界激辛フェスにみやびちゃんと一緒に変装して会場にやってきたものの
集まった来場客の前で堂々のコール!観客も喜んで「だよねー!」

結果:1打数1安打



・第142話

早くもここねちゃんとお別れの日。
ここねちゃんの想いや、あかりちゃんたちの気持ちが暖かく美しかったです。

最後だからといって大盤振る舞いすることもなく落ち着いた対応。
あかりちゃん、スミレちゃん、ひなきちゃん、
珠璃ちゃん、まどかちゃん、凛ちゃんが「だよねー!」と返すのも慣れたものです。

『このコールアンドレスポンスにもすっかり馴染んでしまいました』(凛)
『1日1回はやらないと物足りない感じです』(まどか)というセリフにも別れを前にした寂しさを感じます。

ここねちゃん自身が感謝を込めて用意したお別れ会の場で
あかりちゃんたちがここねちゃんとの出逢いとこれまでの出来事を劇形式で演じ
そこでここねちゃん役のまどかちゃんが何度か「世界の中心は~ここね!」とのセリフも。

結局、「本家」のここねちゃんが次の「世界の中心は~ここね!」と言ってくれたのは最後の見送りの時。

『これからも、ずっとずっと、世界の中心は。(靴のつま先をトントンとして)ここね!』に対して
『だよねー!』と応えるあかりちゃん、スミレちゃん、ひなきちゃん、珠璃ちゃん、凛ちゃん、まどかちゃん。良いですね。

最後のここねちゃんのピースサインが印象的でした。

結果:2打数2安打



という感じで全話数を対象に改めて計算してみると。

対象話数:135話~142話(合計8話)
最終結果:13打数6安打
打率: .462(.4615)


全8話という短い時間でしたが
意外にもここねちゃんはあまり「世界の中心はここね!」と言っていませんでした。
それでもインパクトとその元気さ、可愛さはそれ以上のものがありました。

映画「アイカツ!ミュージックアワード」でもここねちゃんの姿を見ることが出来ますが
アニメ本編でのここねちゃんの華麗なる再登場にも期待しております。



エトワール学院のロゴが好きなので公式でグッズ作ってください!


・公式サイト
 アイカツ!
  アイカツ! キャラクター

アイドルクロニクルでマネージャー業を初めてみた記録。(気になるところ編)

タイトースマートフォン向けリズムゲーム「アイドルクロニクル」がリリースされてまもなく30日ということで
前回はゲームのファーストインプレッション的なエントリを投稿しましたが
今回はここで一度、現時点で気になる部分を書き出してみます。

ロード時間が長い!

ロード時間が長いです。
ゲーム開始時、ログインボーナスの表示時、長いです。

まずゲームの開始時、つまりゲームが実際にプレイ出来る前の画面である起動時間ですが
ロード100%完了までの時間が長いんです。

表示によれば通常時は100%のうち99%は「リソース展開中」との動作をしていることから
通信速度ではなく端末スペックに左右されると思われますが
もう少しロードが短く早くなると嬉しいです。

次にログインボーナス画面のロードが長い!
アプリ起動時と似ていて少し違うのですが1日1回見ることになるログインボーナスの画面が表示されるまでが長いです。

起動→ロード(100%)→お知らせ画面→(閉じる)→ログインボーナス

このログインボーナスの手前でアプリ起動時とは違い、ロード中は画面が真っ暗なので
最初はフリーズしたのでは無いかと心配になるくらい表示されるまでが重いんです。
BGMが流れていなければ再起動してしまいそうになるので
こちらもせめて起動時のようにロード中の画面があれば嬉しいところです。

リズムマークをタップしても音はしません。

アイドルクロニクルでは、リズムゲームパートではリズムアイコンをタップしても特に音はしません。
上手くタップ出来たかどうかはタップ時に表示される文字を見る必要があります。

なのでプレイ中は上手く行っているのか他のリズムゲームより確認しづらい場面がある一方で、
アイドルクロニクル最大の特徴の一つである見せびらかし機能=録画機能を使ってあとから閲覧する場合は
タップ音が今度は逆に邪魔になるので難しいところです。

理想としては設定からオンオフが出来れば良いですね。


良いところも一つ書いておきます。

ホーム画面ではその日にあったセリフが聞ける!

ゲームの基本画面となるホーム画面では
ヒナ、ユリア、ルリのうち自分がセンターに選んだアイドル1人が表示されるのですが
その時のセリフが季節や曜日にあったものになっています。

例えば冬だから寒いという話だったり、週末に一週間お疲れ様だったり、成人の日では成人式にちなんだセリフだったりと
かなり細かくセリフが用意されているようで、いつも楽しませてもらっています。




前回のエントリーで触れた「エナジー全回復時の通知」機能が
先日の最初のアップデート後あたりから動作を確認できなくなっています。

アイドルクロニクルでマネージャー業を初めてみた記録。(スタート編)

タイトーのリリースするスマートフォン向けゲーム「アイドルクロニクル」が
どうやらかなり気合を入れて開発されているとの情報をキャッチし、
実際に調べてみると、「テイルズ」の郷田さんがプロデューサー改めチーフマネージャーを努め、
3DSアイカツ」のハ・ン・ドが開発を担当していたり、
さらにはゲーム内のダンスはモーションキャプチャーで全て作っていたりと
確かに凄そうだったので配信を楽しみにしていたところ
2014年の12月25日、つまりクリスマス当日にAndroid版がリリースされたころからさっそくプレイしてみました。

サービス開始から10日ほど経過したので
現時点での評価や気になるところをメモしておきます。

・公式サイト
アイドルクロニクル 公式サイト


「アイドルクロニクル」とは、プレーヤーがマネージャーとなって
里見陽奈、松平ユリア、京極瑠璃の3人をアイドルとして育てていくアイドル育成型のリズムゲームです。


まずはアプリを開始するにあたって大事な要求スペックについて。
Android端末は御存知の通り機種によってスペックやパフォーマンスが違うので
あまりにスペックの低い端末だとゲームのプレイに支障が出てしまいます。

「アイドルクロニクル」はリズムゲームとはいえ
3DCGのアイドルをぐりぐり動かすため、それなりに高いスペックが必要です。

公式サイトに記載されている要求スペックは「Android4.2以降(一部除く)」となっていますが
クアッドコアCPU、メモリ2GB以上が一つの基準になりそうです。
低価格なものでなければ1年ちょっと前までに購入した端末なら概ね大丈夫かと思います。

iOS端末では、iOS6以上のiPhone5以降となっています。

・要求スペックに対して余裕を持った端末を使ったほうが安心


そんな3DCGをぐりぐり動かす「アイドルクロニクル」なだけに
バッテリーの消耗も比較的早いようなので、
外出先でのプレイはモバイルバッテリーを用意するか
短時間で終わらせるのがプレイスタイルとしては適切なようです。

・端末が熱くなるくらいCPUパワーと使うので電池の消耗が早め


実際にゲームを初めてみての感想は
タイトーが気合を入れて作った渾身のゲームなだけに、リリース初期時点でもなかなかのクオリティ!

一部ユーザー/端末でゲームを進行でないトラブルもあったとのコメントも見かけましたが
自分の環境では特にそのような深刻なトラブルはありませんでした。

UIも初めは少し戸惑いましたがゲームをあまりプレイしない自分でもすぐに慣れたので
やり方を覚えるまでの敷居は低いかと思います。

これから「アイドルクロニクル」を初めてみようかと思っている人向けの注意点としては
「ユニット名」はプレイ前に考えておくべき!

というのも、プレーヤー名については設定であとから何度でも変更可能なのに対し、
チュートリアルの中で入力を要求される「ユニット名」は変更不可能だからです。
もちろん何かを入力しないと先には進めません。

どうやらライブ準備ページから変更できるみたいです。

・プレーヤー名はいつでも変更可能
・ユニット名は変更不可なのでプレイ前に考えておいたほうがいい


また、これはプレーヤーによって大きく意見が異なるかもしれませんが
ガチャを引く時などに使うハピフルスターは全てガチャに使用するのではなく
コスチューム保有上限のアップにも忘れずに使っておいた方がいいです。
初期状態の「50」ではゲームをプレイしているとすぐに上限に到達してしまいます。

・コスチューム保有上限のアップも忘れずに。


ゲームでは「ライブパート」の他に「お仕事」というものが存在しますが
どちらも同じタイミングを合わせてタップするリズムゲームをベースにしており、
プレーヤーの操作自体は同じです。

これはすぐに誰でも分かりやすいメリットがある一方で
全く同じ操作というのは少し面白みに欠けるとの見方もできそうです。

・「お仕事」も「ライブ」もリズムゲーム


「アイドルクロニクル」はゲームジャンルに「アイドルみせびらかしゲーム」と書いてあるように
ライブパートの動画投稿機能が売りの一つになっています。

動画を投稿するにはライブパートの開始前に録画を開始するを選択し
ライブパート終了後に必要事項を入力すれば簡単にアップロードできます。

動画投稿にはカヤック社「Lobi」のSDK/システムを使っており
一時的とはいえ「アイドルクロニクル」のアプリから外れ、
別UIでの操作を要求されるために操作性、使い勝手がいいとは言えませんが
「Lobi」への投稿と当時にYouTubeニコニコ動画の自分のアカウントへもアップロードできるのは楽しいです。

「Lobi」のアカウント登録作業は必要ありませんが
当然ながらYouTubeニコニコ動画への投稿もする場合はログイン画面が表示されます。

動画撮影についても端末スペックが低いと正常に動作しない場合があるようなので
余裕を持ったスペックの端末を用意することが大事です。

・動画投稿はLobiと同時にYouTubeニコニコ動画などにも可能。ツイッターへの通知も。


その他、変わった機能としては、
アプリを起動していない時でも、ゲーム中で行動時に消費する「エナジー」が時間とともに全回復すると
その時に端末の通知エリアにその旨が表示されて知らせてくれたりします。

この機能はとても便利なのですが
アプリ内の設定からは現時点ではオフに出来ないようなので必要が無いと言う人は
端末の「設定」から→「アプリ」→「アイクロ(アイドルクロニクル)」と進んで、
「通知を表示」のチェックを外せば強制的に通知をオフにすることが出来ます。

iOS版ではこの辺りの機能はどうなるのでしょうか。

・アプリを起動していなくてもエナジーが全回復すると通知で教えてくれる。


現時点ではAndroid版のみサービス提供中ですが
今冬の近いうちにiOS版もリリースされるそうなので
ユーザーが増えて盛り上がっていくことに期待しています。

コミッククリアでのコミック連載など
各種メディアミックスの話もあるようなので
そちらについても楽しみです。

今はサービス立ち上げ直後ということもあり
細かいバグとその修正が続いていますが、ユーザー数拡大のためにも早く安定して欲しいですね。

ゲーム自体はとてもよく出来ていると思います。

携帯キャリアによるコミケ87対決は、ついに3キャリア激突で次のステージへ!

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コミックマーケット84」にてKDDIau)が参戦、
それに「コミックマーケット85」にてNTTドコモ(以下、ドコモ)が続いて
単純にエリア対策をするだけにとどまらない
携帯キャリア同士によるコミケ対決が最近では毎回繰り広げられていますが、
ついに、と言いますか、ようやくソフトバンクモバイル(以下、ソフトバンク)が
この戦いに参加することが15日に発表され、「コミックマーケット87」ではさらに激しい戦いが予想されます。


まずはこれまでコミケ対決をリードし続けているKDDIから見てみましょう。

前回の夏コミでは、「弱虫ペダル」との積極的なコラボで大きなインパクトを与えましたが
今回コラボする作品は来年1月からアニメ第2期の放送が始まる大人気作品デュラララ!!です。
アニメ作品とのコラボということで作品名は正しくはデュラララ!!×2」となっています。

公式サイトや同社のYouTubeチャンネルでは「弱虫ペダル」の時のように
KDDI社員によるアニメの再現実写映像が公開されており。
コミケ87に合わせて現在「デュラララ!」アニメ1期のエンディング映像の実写版が公開中です。


そしてもちろん痛移動基地局車も「デュラララ!!×2」仕様になっているものの
今回のKDDIはそれをもう一歩進化させてきました。
何と、痛移動基地局車の屋根に作品に登場するセルティのヘルメットをモチーフにした「耳」を搭載。
それもかなり大きくしっかりとした「耳」が付いているのでインパクトは十分。
さらにはサイドに描かれたセルティの手にするPDAまで何と立体化!しかも光るようです。
予算もそれなりに掛かっていることが予想されるだけに、コミケで先行するKDDIの自信を感じます。

さらに、これまでに「進撃の巨人」や「弱虫ペダル」などの
クオリティ高めのコスプレをしていた「人間Wi-Fi隊」も「デュラララ!!×2」仕様に。
セルティをはじめ、折原臨也や平和島静雄の他にサイモンまで居ます。サイモンで吹き出しそうになります。

さらにさらに、前回の「弱虫ペダル」コラボで実施されたブース出展も継続。
「アニメパス」会員には「デュラララ!!×2」の「2015年カレンダー 6枚セット」と「ショッパー」がプレゼントされる上に、
ブース来場者には「デュラララ!!×2 新キャラ入りポストカード」も配布されるとのこと。
写真撮影コーナーも前回に引き続き設置されています。


他を寄せ付けない思い切りの良さを見せるKDDI
新たに始めた事はしっかり継続しつつ、
あらたに移動基地局車をパワーアップさせるなど進化も怠らないその姿勢は素晴らしいと思うので
次のコミケ開催では何を見せてくれるのかが楽しみです。

「デュラララ!!×2」×「アニメパス」コラボキャンペーン実施!「コミックマーケット87」ブースにて限定スペシャルグッズプレゼント!!~人間Wi-Fi、CA対応車載型基地局による電波対策も実施~ | コンテンツ | au
auアニメパス | デュラララ!!×アニメパス C87出展情報
アニメパス(@au_animepass)さん | Twitter



対するドコモは、コミケではコミケ85以来、継続的に参加しており
今回ももちろん参戦しています。

前回の夏コミでは「RAIL WARS!」とコラボしましたが
コミケ87では、こちらも大人気作品の作品艦隊これくしょん -艦これ-」とコラボすることを12月6日に告知。

移動基地局車も「痛移動基地局車」として「艦これ」仕様になっているものの
こちらは初参戦時の「そに子」仕様から大きく変わっておらず
次こそはさらなる進化を期待したいところです。

そんなドコモですが、これまでと違うところとして
新たに「dアニメストア」としてブースを設営すると発表。
またしてもKDDIを一歩遅れで追う形になりましたがドコモもまだ諦めていない事は伝わってきました。

「dアニメストア」ブースでは事前に「dアニメストア」で予約操作をした方を対象に
艦これ 描きおろしクリアファイル 2枚」をプレゼントするそうです。絵柄は「赤城」と「吹雪」の2つ。

Wi-Fiサポーター」については残念ながらコスプレでは無いようですが
スタッフはシンプルすぎる「dアニメストア」ジャンパーを着ているそうです。
中の人もシンプルすぎる事は自認しているようで、
ユーザーからの意見(ツッコミ)を参考に、それぞれのスタッフの好きなアニメ作品を胸に書かせておくそうです。
こちらも次のコミケでのさらなる進化に期待です。

dアニメストアブースに「艦隊これくしょん -艦これ-」登場! | ドコモdアニメストア
dアニメストア(@docomo_anime)さん | Twitter



続いて全体として大きな変化と言えるのが、満を持しての「ソフトバンク」参戦です。

アニメとのコラボはありませんでしたが
コミケではKDDIよりも先に「Wi-Fi忍者」投入として話題になったこともあったソフトバンク
やっとの参戦となりましたが、本当ならソフトバンクならもっと早く参加してもおかしくなかっただけに
ようやく携帯大手3キャリアが揃ったなという本音です。

そんなソフトバンクがコラボする作品は、こちらも大人気作品である黒子のバスケです。
どちらかというとKDDIよりもさらにターゲットを女性に絞ってきたところがポイントでしょうか。

移動基地局車も痛移動基地局車として「黒子のバスケ」仕様にラッピングされるようですが、
Wi-Fi忍者」についてはドコモ同様にプレスリリースによればコスプレは無さそうです。→ユニフォーム姿のコスプレを一部しているそうです。
ただしコミケ限定のWi-Fiアイコン(ステッカー?)が見られるようなので気になる方は探してみるのも面白いかもしれません。

他の2キャリアとの違いとしてソフトバンクでは東京ビッグサイト周辺に吹かせるWi-Fiに「コミケ限定SSID」を設定。
作品にちなんで「加速するWi-Fi -イグナイトパス-」と銘打って、
SSID「SB_IGNITE_PASS」のWi-Fiに接続できるようです。

ちなみに、ソフトバンクと「黒子のバスケ」の関係ですが
現在ソフトバンクの公式ツイッターにて作品の関連グッズが当たるキャンペーンを実施中だったりします。
開催期間は2014年12月15日から1月5日まで。

「コミックマーケット87」会場で電波対策を実施 | 個人のお客さまへのお知らせ | お知らせ | モバイル | ソフトバンク


こうしてついにコミックマーケットという携帯のエリアにとって過酷な場所で
大手3キャリアが本気で遊ぶ対決が実現しましたが
積極的なKDDIはもちろん、それに続くドコモ、さらには新たに参戦したソフトバンクそれぞれが
今後もユーザーの反応を見ながらさらなる進化をしてくれると思いますので次のコミケでも目が離せなくなりそうです。


尚、ソフトバンク傘下となっているワイモバイル(ウィルコムイーモバイル)については
ソフトバンクが会場に新たに開発した新型移動基地局車によってエリア対策に対応しているので
アニメ作品とのコラボではありませんがエリア対策は積極的にされています。


ソフトバンク、コミケ87の移動基地局車に「黒子のバスケ」 - ケータイ Watch
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